| 通訳協会主催 夏季通訳セミナー初級コース 2005年8月 8月12日から13日まで、通訳セミナーが東京で開催されましたので、参加してきました。初級コースということでレベルとしては、通訳学習方法を学びたい人で、英検2級以上とのことです。内容も、通訳の学習方法の紹介とそれに伴う演習でした。ただ実際は、相当の英語力がなければ結構大変でした。例えば、逐次通訳の演習などでは、少し文が長くなると、訳すことが出来るのはほんのわずかな人だけでした。まあ、通訳学習の方法を学ぶわけですからそれでよいといえばよいのですが・・。そういう私も上手く訳せなくて講師の方に”文法的に間違ってますね”とか、指摘されました。 1日目 さて、1日目ですが、まずノートテーキングの方法を教えていただきました。長く横に書かない、速記ではない、などなど。ノートテーキングのビデオも見ました。通訳学校に行っている方はいなかったようなので、みんなへぇ、といった感じで見ました。その後、実際にノートを取り、逐次通訳の演習をしました。 柴田バネッサ先生が講師ということで、実際の通訳のお話は面白く、含蓄のあるものでした。 2日目 この日は逐次通訳中心です。といってもメモが出来る人と出来ない人(私も含む)がいて、結構差がありました。それからやはりヒアリング力がものを言うことを実感します。あらかじめ予習してくる教材とその場で訳す教材がありますが、あらかじめ予習するものも、細かい部分を指摘されたりして難しく、その場で訳すものはもちろん大変でした。しかも指名されるし。今日は岡本先生でしたが結構厳しく指導されました。 3日目 最終日のこの日、講師は石黒先生です。権威がありそうなイメージでしたが実際は普通?の方でした。この日は逐次と同時両方でした。同時通訳を初めてヘッドホンを付けてやってみると、その難しさがわかります。どこで頭の中で区切って訳すか、いったんわからなくなったときの対処など・・ 通訳セミナーを受けて 一言で言うと、思った以上に大変でした。予習に数枚の訳が出ましたがなかなか上手く訳せず、教室でも上手く出来ず、通訳は訓練ということが良くわかりました。そしてそれは長い道です。いくらTOEICや英検のスコアが高くても、意味はありません。今回は訳したりアウトプットする力の無さを思い知らされるセミナーになりました。 |